工事の背景・工事前の課題
一般的に塩ビ製のビニールカーテンは、紫外線や温度変化、使用頻度によって黄変・硬化・ひび割れが進み、設置環境にもよりますが数年での交換が目安とされています。しかし実際には、破れや外れが目立ってから対応するケースが多く、本件も劣化と破れが進んだことをきっかけに、定期修繕として交換を行う運びとなりました。また、取り付け部が外れやすく、そのたびに現場で直さなければならない点も負担になっていました。そこで、日頃から設備や工場内の修繕について相談を受けている当社へお声がけをいただきました。
改善効果・当社からの提案
当社ではまず現地調査を行い、劣化・破損の状況に加え、開口部の寸法、通行頻度、フォークリフト等の接触状況、使用環境を確認しました。その結果、既存のビニール材は劣化による硬化と破れが進み、カーテンとしての機能を十分に果たせない状態であることを確認しました。これに基づき、使用環境や開閉頻度に適した、耐久性のあるビニール材(厚みを考慮した仕様)をご提案し、取り付け部の仕様も含めて見直しました。
ビニールカーテンは単純な消耗品に見えますが、ビニール材の厚みや材質の選定、取り付け金具やランナー部の仕様が適切でなければ、早期の破れや脱落につながります。当社では、ビニール材が外れづらい組立を採用し、取り付け部の強度を確保したうえで施工しました。工期は1日とし、お客様の稼働への影響を最小限に抑えました。
また、今回の交換にあわせて、周辺の取り付け部やレール、他の開口部のカーテンの状態も確認し、予防保全の観点から今後の交換時期の目安をご案内しました。当社が窓口となり調査から施工まで一括で対応したことで、複数業者を手配する手間を省き、スピーディーな修繕を実現しました。
当社では、ビニールカーテンをはじめとした工場の間仕切り、シャッター、塗床、屋根などの修繕・改修工事に多数の実績があり、緊急時でも迅速な対応が可能です。ビニールカーテンの劣化・破れや、工場設備の修繕でお困りの際は、ぜひ当社にご相談ください。



