工事の背景・工事前の課題
こちらはごみ処理施設で使われていたベルトコンベアに対する施工事例で、もともとはコンベアベルトの交換のみの依頼でした。しかしベルトの損傷が激しく、また切れやすいというお悩みも合わせて伺ったので調査したところ、経年劣化に伴いプーリー表面に摩耗が見られていました。そのためコンベアベルトがスリップしてしまい搬送不良の原因となっていました。そのため、当社よりコンベアベルトの交換だけではなくプーリーのライニング交換のご提案もいたしました。
改善効果・当社からの提案
コンベアベルトの交換に加えて、現地にてプーリーを取り出し、サンダーで下地処理を行った上で、ライニングの交換を実施いたしました。これによりコンベアベルトの交換周期も長くなり、メンテナンス頻度を減少させることに成功、お客様のほうでのトータルコストの削減に寄与いたしました。