工事の背景・工事前の課題
お客様より、ポンプのオイルシール部分から油漏れがしているというご相談を頂きました。
現場を訪問しポンプ本体を分解したところ、主軸のオイルシール接触部分が摩耗して傷が付いていました。主軸部品を新規購入するとなるとコストがかかってしまうため、溶射加工も含めて別の対処法を検討されていました。
改善効果・当社からの提案
そこで当社は、溶射加工を提案させていただき、工期4日間で施工いたしました。溶射加工は、コーティングに用いる材料を溶融・加熱し、部材表面に吹き付けることで被膜を形成する表面処理技術の一つになります。溶射材・部材ともに金属からセラミックスまで幅広い材質が適用可能で、必要な部分のみに加工を施すことで、コストを抑えることが可能です。
工事完了(組付け)後には、オイル漏れも無事解消したため、お客様に喜んでいただくことができました。
このように岩手工場工事・メンテナンス.comを運営する株式会社鬼柳は、30社以上の施工業者とのネットワークを持っており、溶射加工をはじめとする短納期・低コストでの施工対応が可能です。
冷却水ポンプの修理・メンテナンス等お困りごとがございましたら、当社にお任せください!