技術Q&A、スクリューコンプレッサ
工場で使用しているスクリューコンプレッサーが、特に夏場になると高温異常で頻繁に停止してしまいます。フィルターの清掃はしていますが、他にどのような原因が考えられますか?オイルの劣化診断なども含めて調査をお願いできますか?
スクリューコンプレッサーが高温異常で頻繁に停止する問題は、フィルター清掃後も発生する場合、冷却系統の効率低下や潤滑油(オイル)の劣化が主な原因として考えられます。当社では、まず現地調査にてオイルクーラーや冷却ファンの汚れ・目詰まりといった、熱交換効率を低下させる直接的な原因を特定します。ご要望のオイル劣化診断も実施し、潤滑・冷却性能の低下やスラッジの発生状況を分析します。その診断結果に基づき、冷却系統の分解洗浄や劣化した潤滑油の交換、あるいはコンプレッサー本体のオーバーホールといった最適なメンテナンスをご提案します。また、特に夏場にトラブルが多発する状況を鑑み、根本的な対策として工場内の換気改善や遮熱対策といった設置環境の改善も合わせてご提案し、設備の安定稼働をサポートすることが可能です。
この質問と同じカテゴリのQ&A
純正部品が入手困難な海外製減速機でも、代替シールの選定や軸の補修により修理・再生が可能です。 オイルシールについては、現物を精密に計測し、同等の性能を持つ国内メーカー品(代替品)を選定いたします。規格外の特殊な形状であっても、現物から図面を起こし特注製作(リバースエンジニアリング)することで対応可...
周期的な異音は、ギアの欠損や軸受の破損など、重篤な故障の前兆である可能性が高く、早急な対応が必要です。 現地での診断について、構造上内視鏡が入らないケースも多いため、当社ではまず潤滑油診断と振動測定をご提案しています。オイルに含まれる摩耗粉の成分や形状を分析することで、分解せずとも内部のギアやベア...
現行品と寸法が異なるモーターへの更新工事について、ベース加工やアダプター製作を含めた改造工事を一貫して対応可能です。 廃番による寸法違いは頻繁に発生する課題です。当社では、単に新しいモーターを納入するだけでなく、既存の基礎に合わせて高さやボルト位置を調整する専用の変換アダプターを設計・製作 したり...