工事の背景・工事前の課題
お客様より、「排水設備の稼働状況を事務所にいる管理者が直接確認しに行っているが、かなり手間なのでなんとかできないか?」ということで当社にご相談いただきました。
現地調査を行いヒアリングを実施したところ、管理者が多忙なことから、本来遵守するべき排水処理状況の管理フローである「管理標準」に則った管理ができておらず、お困りでした。
改善効果・当社からの提案
そこで当社では、事務所の管理者が稼働状況の確認のためだけに現場に行かなくても済むよう、異常監視用の無線機設置をご提案し、工期2日で設置工事を行いました。また、異常(排水のpHなど)が発生した際にはランプ(回転灯)が光るほか、管理者のスマートフォンに異常を知らせる通知が来るように設定しました。
これにより、排水設備の稼働状況の「見える化」が可能になったほか、「管理標準」に則った適切な管理が問題無くできるようになりました。