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2022年2月16日【対策はお済みですか?】「溶接ヒューム 」が特定化学物質に!2022年4月から対策義務化法令が完全施行へ

金属アーク溶接等で発生する「溶接ヒューム 」。

これまで「粉じん」として健康障害防止対策を講じる必要がありましたが、

昨年、溶接ヒュームに含まれる化学物質について労働者への健康障害のリスクが高いと認められたことから、

粉じん対策に加え、特定化学物質に追加し、ばく露防止措置などの必要な対策を講じる形へ法改正が実施されました。

>>参考資料①

>>参考資料②

 

新たな規制への対応例として、主に次の4点が挙げられます。

① 作業主任者技能講習修了者が不在又は不足する場合は、年度内に修了者の増員
⇒令和4年4月1日より選任している必要があります。

② 継続的に金属アーク溶接等作業を行う屋内作業場について、
個人サンプラーによる空気中の溶接ヒューム濃度の測定(年度内に)
⇒令和4年4月1日より濃度に応じた換気対策が必要です。

③ 金属アーク溶接等作業に従事する労働者に対する健康診断の実施(以降年2回)

④ 上記濃度測定の結果に応じた換気装置等の準備及び呼吸用保護具の準備
⇒令和4年4月1日より呼吸用保護具を着用した状態での作業が義務となります。

 

「ウチでは溶接ヒューム対策をやっていない・・・」「溶接ヒューム対策って何をすればいいの?」という方もご安心ください。

株式会社鬼柳では、溶接ヒューム対策のうち「個人ばく露測定」「濃度測定」からそれを踏まえた「改善提案」まで対応いたします。

まだ溶接ヒューム対策が何もできていない、何から始めていいかわからないという方には

最適なサービスですので、ぜひお気軽にご相談ください。

>>ご相談・お問合せはこちらから!

2021年5月11日フロン排出抑制法における点検について

「フロン排出抑制法」では、「管理者の判断基準」として遵守しなければならない重要事項として、点検があります。

これには、簡易点検と定期点検の二種類があります。これらのことについての詳細を示します。なお前提として、「全ての機器1台ごとに点検・整備記録簿をつけ、その記録簿に記録・保存しなければならない」ということがあります。

点検・整備記録簿はフロン排出抑制法の改正により令和2年4月以降、機器を廃棄してからも3年間の保存が義務づけられます。

点検・整備記録簿が未作成の場合は早急に作成が必要です。

 

>>関連資料はこちら

 

 

簡易点検について

すべての第一種特定製品(業務用冷凍空調機器)において、3カ月に1回以上の簡易点検が義務付けられています。

内容            

エアコンの場合

異常音並びに外観の損傷、磨耗、腐食、錆などの劣化。油漏れ並びに熱交換器への霜の付着の有無など。

冷凍冷蔵機器の場合

上記の内容と、貯蔵または陳列する場所の温度など。

 

実施方法          

3カ月に1回以上で、管理者自身がその技術などに応じた範囲で自ら行うことでも可能。

 

記録事項          

基本事項
  • ①管理者の氏名または名称、法人にあっては実際に管理に従事する方の氏名を含む。
  • ②機器の所在および機器を特定するための情報。
  • ③初期充塡量(機器に充塡されているフロンの種類およびその量、設置時の現場充塡量を含む)。
 
点検に関する事項
  • ①簡易点検を行った旨(チェック項目など)、点検年月日。

 

 

 

定期点検について

定期点検の対象機器と頻度   

製品区分圧縮機の定格出力点検頻度
冷蔵機器及び冷凍機器7.5kW以上1年に1回以上
エアコンディショナー50kW以上1年に1回以上
7.5kW以上50kW未満3年に1回以上

 

 

 

 

※圧縮機の定格出力とは、基本的には圧縮機を駆動する電動機の定格出力をいうが、ガスヒートポンプエアコン等、
圧縮機の駆動に内燃機関(エンジン)を用いる機器については、当該内燃機関の定格出力をいう。
輸送用冷凍冷蔵ユニットのうち、車両その他の輸送機関を駆動する内燃機関により輸送用冷凍冷蔵ユニットの
圧縮機を駆動するのもについては、当該内燃機関の定格出力のうち当該圧縮機を駆動するために用いられる出力をいう。

※複数の圧縮機がある機器の場合、冷媒系統が同じ(複数の圧縮機が同じ冷媒配管により接続されている場合)であれば合算して
 判断する。例えば、ひとつの冷媒系統に2台の圧縮機が使われている場合は、2台合計の定格出力で判断する。

 

定期点検の実施者(十分な知見を有する者)

機器の専門点検は第一種フロン類充塡回収業者に委託するなど、十分な知見を有する者が自ら行うか、立ち会うことが必要。

 

内容と実施方法         

  • ●機器の異音、外観検査を行う。
  • ●漏えい箇所が概ね特定できる場合は、直接法(発泡液法、電子式漏えいガス検知装置法、蛍光剤法など)により行う。
  • ●その他の場合は、間接法(蒸発圧力などが平常運転時に比べ、異常値となっていないかを、計測器などを用いる)により行う。
  • ●直接法と間接法を組み合わせた方法により行う。

 

RaMS (Refrigerant Management System)は日本冷媒・環境保全機構(JRECO)が提供する、自社で保有・管理する冷凍空調機器・冷媒をWeb上で簡単、確実、効果的に管理するためのクラウドサービスであり、点検・整備記録簿の合理的な作成、保存が可能です。

2020年4月27日電気制御設備の修理・メンテナンス事例を追加しました!

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制御盤の改造工事・プログラム変更

2019年9月23日岩手 工場保全・メンテナンス.comが遂にオープン!

株式会社鬼柳が運営する、工場設備の修理・メンテナンスならびに工事に関するお役立ち情報を発信する専門情報サイト「岩手 工場保全・メンテナンス.com」が遂にオープンしました!

当社がこれまで行ってきましたワンストップ対応により、どのようにお客様のお困りごとへ最適化をご提案してきたか、工期やコストを抑えることに貢献できたかなどを事例とともにご紹介しております。

予算や日程の関係で、工事業者を岩手・秋田・宮城エリアで探さないといけなくなった場合など、是非お気軽にご相談いただければと思います。

今後とも末永くよろしくお願い申し上げます。

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