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2022年5月25日【高騰する工場の電気代に悩んでいませんか?】余剰蒸気の有効活用による省エネ・節電対策

平素より大変お世話になっております。

株式会社鬼柳の葛西です。

今月は、省エネ・節電対策についてご紹介します。

 

◆工場の電気代高騰の現状とその原因◆

【高騰する工場の電気代に悩んでいませんか?】余剰蒸気の有効活用による省エネ・節電対策|岩手 工場保全・メンテナンス.com

最近、工場の電気代がかなり高騰しています。保全や生産技術の担当者の方の中には、かなりお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

原因は天然ガスや石油等のエネルギー価格の高騰にあります。2021年後半から年末にかけて天然ガスの価格が高騰していましたが、一時落ち着いていました。しかし、ロシアとウクライナの紛争勃発により、石油を含む世界的なエネルギー価格高騰が続いています。

東北電力は、「採算が取れない」として、電力の小売事業者と契約していた企業からの契約切替の新規受付を停止しています。

(参考:NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220414/k10013582881000.html

 

また、資源エネルギー庁の資料によると、一般的な工場の電力消費のうち、およそ81%が生産設備、約11%が空調、約8%が照明となっています(参考:資源エネルギー庁 https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001o9by-att/2r9852000001oa3e.pdf)。

したがって、生産設備の電力消費量を低減することが非常に有効な対策になります。

 

 

◆余剰蒸気を活用して発電する! スクリュ小型蒸気発電機MSEG◆

【高騰する工場の電気代に悩んでいませんか?】余剰蒸気の有効活用による省エネ・節電対策|岩手 工場保全・メンテナンス.com

一般的な加熱源(熱媒体)として幅広く利用されている蒸気ですが、余剰蒸気は有効活用されないまま放出されている場合が多いです。また、蒸気を使用する際は減圧弁で蒸気圧を抑えていたことから、減圧時のエネルギーもほとんど活用されていません。いわば”蒸気エネルギーのムダ”が発生していたわけです。

 

コベルコ・コンプレッサ株式会社様のスクリュ小型蒸気発電機MSEGは、余剰蒸気活用による発電と生産プロセス前の減圧弁代替による発電で、最大出力160kWの高効率発電が可能です。また、従来のタービン式蒸気発電機と異なり発電機盤や制御盤が付属しているため、工事費用・工期の削減および省スペース化にも貢献します。

 

 

◆蒸気発電機の更新・入替工事をはじめとする省エネ対策なら、(株)鬼柳にお任せください◆

岩手県の株式会社鬼柳は、蒸気配管の入替工事や大型シーリングファンの設置工事など、省エネ対策の施工実績が多数ございます。

30以上の協力業者様とのネットワークと豊富な施工ノウハウを駆使して、最適な工期・コストでご提案させていただきます。

ご相談・現場調査だけでしたら原則無料で対応させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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